Nicot東長崎 保育施設

2019.09.01

駅前再開発の一環として計画された保育所の内装設計です。
食育を大切にしたいという園の思いを受け、全体の中心にキッチンを設け、そこから円状にPIAZZA(ひろば)・保育室と広がっていく空間構成となります。
また、PIAZZAには、子ども用キッチンを設置し、新しい「食」教育が展開する場を設えています。
PIAZZAは「時間によって変化する空色と虹色の重なり」をカラースキームに、床・壁・そして照明にも、立体的に空と虹色を展開し、採光の取れない空間に明るさと開放感を与えました。ビル内の保育所で過ごす子ども達に、わくわく感を持ってもらいたいという思いを形にしています。